明治のかほり、平成の味
丸ビルを後にして向かったのが、カフェーパウリスタ。
某テレビ番組で観て以来気になっていたのです。
ここは明治44年創業の芥川龍之介や与謝野晶子らが常連だった喫茶店。
もともとは銀座6丁目あたりにあったようですが、昭和45年に現在の場所で再開されたそうです。
銀ブラの語源は銀座をブラブラ、ではなく銀座で「ブラジルコーヒー」を飲むことだったって
初めて知りました。
文豪がパウリスタにきて、珈琲を飲みながら、次の作品の構想を考えたり、
妄想にふけったり(?)していたのかと想像しながらいただく珈琲は格別な味わいでした。
やわらかな 誰が喫(の)みさしし 珈琲ぞ
紫の吐息 ゆるくのぼれる
北原白秋が詠んだこの歌、当時の様子を想像できていいですね。
そうそう、ここはジョンレノンやオノヨーコも訪れたことがあるみたいです。
明治、昭和のかほりを感じた後は銀座三越のラデュレでマカロンを購入^^
相変わらずの行列でしたが、なんとか入手。
帰宅して美味しくいただきました。
大量のマカロンが飛行機でコロコロ運ばれている姿を想像するとちょっとかわいくないですか?
明治から平成まで、いろんな時代が混在する街、
そう思ってぶらぶらした銀座は、なんだかいつもより楽しい時間を私達に与えてくれたような気がします。
ヤバイ!芥川の文字で鳥肌。
ここ行きたい!!
文豪が集う喫茶店・・・・こんなに味のあるコーヒーは他では飲めないんじゃない?
あとは徳川家子孫の挽くコーヒーくらいか?!
ねえねえ、空飛ぶマカロンってやっぱおいしいの?
そういうと思って、今日は下調べ兼ねて行ってきたのさ^^b
もともとの建物じゃないから、見るからに明治を感じるってことは出来ないけど、それでも文豪が集っていたのかと思うと
感慨もひとしおだよね。
あの徳川さんのコーヒーかここくらいかもね!
来月行こうね。
空飛ぶマカロン、美味しかったよ!
前はマカロンがあまり好きではなかったけど、
ここのを食べてからマカロン好きに♪
ここも行ってみるかい?